お風呂で低体温を改善しよう
低体温改善に効果的な入浴のポイント
みなさんは、シャワー派ですか?
バスタブ派ですか?
「シャワー派」と答えたあなた!
「手足が冷えやすい」
「体温が低くて、いつも寒い」
といった不調でお悩みではないでしょうか?
最近は、「平熱が35℃台」という
“低体温”の方が増えていると言われていますが、
これは入浴法にも問題があるのかもしれません。
お風呂に入ることは、低体温を改善する上で非常に効果的です。
…とはいえ、単にお風呂に入るだけでは効果は半減!
低体温改善に効果的な入浴法には、いくつかポイントがあるのです。
午前中の入浴がオススメ!
起床〜昼までの午前中の時間は、
人間の身体の代謝が最も高い時間帯です。
よく、「朝はどんなに食べても太らないけど、夜食べると太る」
なんて言いますよね?
これは、朝は代謝が高く、夜は代謝が低いことに起因しているのです。
もちろん、代謝の低い夜にお風呂に入って身体を温めて代謝を上げる…
というのも一つの手ではありますが、
代謝の高い時間に体温を上げばさらに効果的!
1日中、ポカポカの身体でいられます。
毎日の習慣にすれば自ずと“温まりやすい身体”に変わってきますので、
低体温も改善されること間違いなし!
お風呂の温度は平熱プラス4℃が◎
集めのお風呂が好きな人もいれば、
ぬるめのお風呂が好きな方もいるでしょう。
実は、お風呂の温度は免疫力と密接な関係があります。
推奨されているのは、平熱プラス4℃のお風呂。
健康な人の平熱は37℃ですから、
約41℃のお風呂が好ましいということになります。
この温度は、白血球とリンパ球のバランスを改善するために効果的ということ。
免疫力UPにつながるのです。
時間としては10分ほどの入浴が理想的です。
※体調次第で、決して無理をしないでください★
半身浴のススメ
お風呂に入ると、身体はもちろんのこと
心の疲れもスーッとほぐれていきますよね。
バスタイムは、心身にとってまさに癒しの時間です。
上述のように、約41℃のお風呂ならなおさら効果的!
免疫力を高め、低体温も改善することができます。
さらにオススメしたいのが、半身浴。
みぞおち付近から下の下半身をじっくり温めると、
心臓に負担をかけることなく身体を温めて低体温を改善することが可能です。
音楽を聴いたり本を読んだり、
英会話の勉強をしたりしながら過ごす30分はあっという間!
長風呂が苦手だという方は、数分おきに出たり入ったりを繰り返してもOKです。
※半身浴を行う際は、タオルなどをかけて肩を保温しながら行いましょう。
また、こまめな水分摂取も欠かさずに!
バスタイムを楽しもう!
「お風呂が大好き」という方は、
入浴剤やバスソープ、シャンプーにもこだわりがあるものですよね。
お気に入りのバスグッズに囲まれたバスタイムは、
心身の緊張をほぐして癒してくれます。
低体温の改善に役立つアイテムも色々あるんですよ!
ここでは、低体温克服に役立つお風呂の楽しみ方を伝授したいと思います。
ヨモギ風呂
細かくした状態でガーゼに包み、お風呂に入れて使います。
ミカン風呂
ミカンの皮を乾燥させたものをガーゼに包んで浴槽に入れてみましょう。
食べたミカンの皮を利用すれば良いわけですから、とてもお手軽です♪
生姜風呂
生姜をすりおろしたものをガーゼで包んでお風呂に入れましょう。
生姜は食べてよし、お風呂にしてよし!低体温改善の救世主ですね!
荒塩
「健康の敵!」と考えられがちな塩ですが、
適度な塩分摂取は身体を温めてくれます。
現代人の多くが低体温になってしまったのは、
塩分の控え過ぎが原因ではないかという説もあるくらいです。
バスタブにひとつかみほど入れて入浴してみてください!